Archive for 10月 2011
北京空港内の撮影スポット(ターミナル3のE15番ゲート付近)
北京空港の外周ではターミナル3の出発階の車降り場を外に出るとRunway 01/19のエンド付近に出られるところがあり、車道の隅で写真を撮るというのが一つ有名なポジションです。一方、ターミナルの中でどこで撮りやすいかというと、ターミナル3についてはE15番、E16番ゲート付近がちょうどRunway 01/19の19寄りで滑走路に近く、ちょうど01側から降りてきた機体がtaxiwayに出るあたりなので色々な機体がとれます。上はS7 AirlinesのA320、下は山東航空のB737-800ですが、目の前をまさに通っていくという距離です。レンズはやや広角でないと入りきらないと思われ、runwayあたりですと50mmぐらいでA320や737はきれいに撮れますが、手前のtaxiway上だと18-25mmぐらいで全体が撮れる感じです。問題は、少しガラスに色がついていることと、ガラスがあまりきれいではないことです。映りこみもあるため慣れるまでに少し時間がかかりますが、離陸機も着陸機も頻繁にあるのでしばらく練習してみるのがよいでしょう。
German Air Force Airbus A340-313X
いつもより多い羽田の第2ターミナルの展望デッキの人の出。フランスが帰り、ドイツが来る、ということでドイツのクリスティアン・ヴルフ大統領の専用機の到着待ちでした。いつも思うのが、僕たちは様々な情報源で飛来機を知りますが一般の方は何が飛んでくるのか知らないことが多く、今日もお二方から「何か来るんですか」と聞かれました。セキュリティ的にアメリカの大統領だとデッキ閉鎖という運命もあるわけですが、そこまで高いレベルのセキュリティが要求されていなければ、どっちみち飛来機があることはわかっているわけなのでデッキにディスプレイなどを置いて伝えてもいいのではないのかなーとも思いました。それ以外の特別塗装など楽しめるものはたくさんありますしね。
ということでGerman Air Force のA340はRunway 23 に降りてきて、Follow me カーに誘導されて2タミの前を通ってVスポットに向かっていきました。コックピットの窓からは旗が出ていましたね。
函館空港の展望デッキ
函館空港の展望デッキに行ってみました。結論、かなり残念な展望デッキです。下の2枚の写真をみてください。
展望デッキから飛行機をみる側は全てガラスで覆われているのです。ガラスにレンズをぴったりとつけてもどうやらガラスの汚れなどもあって色も出ず、かつ高さによってガラスの汚れ具合が違っていてピントに影響するような場所も。いろいろとインターネットで検索してみると、「残念」という声が多数あるようですが、これほんとに残念でした。簡単には「ワイヤーにしましょう」なんていっても実現は難しいのかもしれませんが、せっかく空港のターミナルはきれいなので、ここもぜひとも・・。
ぴったりとレンズをくっつけて撮るにしてもしっかりとレンズとガラスの面があわないと映りこんでしまうので、大した構図にもなりにくく・・・。