Archive for 6月 2010
野鳥大橋で中国東方航空A330-300(B-6127)
通称「野鳥大橋」は大田区にある東京都野鳥公園から城南島に向けてかかっている橋の一つです(もう一つは城南大橋)。ここは羽田空港のアプローチが16Lの時に、ひねって降りてくる機体を撮影できる一つのスポットです。位置をずらせば午前中から午後にかけて順光のポイントを探すことができますので、城南島のように午後になると逆光気味の写真になってしまうということをここにいれば避けることができます。ただし近場に駐車場は無く、またベストな撮影ポイントは橋の上ということもあり、いくら3車線の道路とはいえ大井埠頭に大きな貨物船が入る日などはトレーラーでごった返していますので、駐車できるまともなスペースはありません(近くには徒歩5分ぐらいのところにコンビニが一つと、セルフのガソリンスタンドがあります。また少し裏に入れば、車を一時的に停めておくぐらいのスペースが無いわけではありませんが、駐車禁止のはずです)。ここで狙うのであれば、近くに車をどこかで停めて歩いてくるしかないでしょう。残念ながら近くでおろしてくれるようなバス路線もありません。
今日は野鳥大橋を通りかかったときにちょうどChina EasternがFinalで、しかもよく見るとEXPO 2010の特別塗装で降りてきたので車を脇にとめてカメラを取り出してヒネリをねらいました。
羽田空港への16Lアプローチを台場から撮る
1タミ・2タミ、P3駐車場、京浜島、城南島、浮島、D滑走路展望台、、、。羽田空港の撮影スポットの定番をあげるとこういうところがあがると思いますが、16Lへのアプローチ時に使えるのがお台場側の撮影スポットです。また今度、さらに通称野鳥大橋という橋の上からの撮影についても書きたいと思いますが、まず公共交通機関で行けるところという意味で、お台場にある温泉付きレジャーランド「大江戸温泉物語」のあたりをご紹介します。ゆりかもめの青海駅を降りて、大江戸温泉物語の方向へ歩くとフットサルコートがあり、その周辺は開放されています。ちょうどこの海側が16L使用時のアプローチングコースになっていて、A300やB737などは比較的手前(海側)をまわっていってしまいますが、日本に慣れていない(!)韓国や中国のパイロットや、機体が大きいB744/B773/B772あたりは手前まで来ます。ランチェンくらうとここで撮るものがなくなるので、今日は風向き的に16Lだと決め付けられないときついかもしれません。
APS-Cの200mmから300mmでだいたいのものが撮れますが、逆にB773だとAPS-C換算の300mmでは大きすぎるときがあります。visualでまわってくるのでかなりパイロットによってコースが違うのがよくわかります。
ここで撮れる写真を載せておきます。
Lufthansa A380 1st flight FRA to NRT
6時30分ぐらいに東関道を走って成田空港に向かっていたら既にAラン降りの高速道路にかかる橋のポイントには皆さん集結されておられ、橋の上には車でいっぱい。仕方ないので7時オープンの1タミ展望デッキに狙いを変えて駐車場に止めて走るものの既に同業の方たち(!)が扉の前に待っておられました。が、何とか一つ網の窓を確保。SQのA380と重なることを皆さん期待していましたがLH710は少し遅れてしまい先にSQが降りてきて重なる絵をAラン側で撮ることはできませんでしたが、LHのA380が降りてくると展望デッキで皆さん大興奮。やっぱりこの塗装のA380はいいですねぇー。
よく見ると主翼のフラップが大きい・・・。