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2011年を振り返って
今年は787の日本初飛来、787の初国内定期フライトの二つを撮りにいけましたが、あとは前半にJALの747をひたすら追いかけていた気がします。塗装が落とされた”白装束”も色々と撮りにでかけました。今まで見慣れていた機体が次々に変化していく一年だったと思います。またD滑走路が出来て以来、城南島に出かけることが減った一年でもありました。来年は、今までのようなspotterとしての撮影だけでなく、飛行機を絡めた「ゲージュツ」を追いかけられるようにがんばりたいと思います。
「飛行コース公開システム」で25日の16Lへの着陸が見当たらない
国土交通省東京航空局が公開している「飛行コース公開システム」は、羽田空港の「定期便の航跡、及び、航空局が首都圏に設置している騒音監視塔で測定した騒音値を公開」しています。着陸復行をした機体や、航空路を外れて飛んでいる機体がいた場合などで騒音が通常と異なる場合、その航跡や機体の種類をあとから確認することが可能です。
ところで、先日このblogに書いた12月25日の15時前後にあったAirDoの16Lへの着陸について、ふと飛行コース公開システムを見てみようと思って操作してみたところ、14:56に34RにB738が、34LにB763が着陸し、その後ランウェイチェンジになって15時5分から6分ごろにかけてANA WingsのB737-500(JA304K)が着陸してくるのですが、そのJA304Kの着陸の約3-4分前にAirDo22便のB763(JA98AD)が降りてきているものの、これがシステム上では表示されていません。動画のページと航跡図のページを両方とも確認してみましたが、その前後に16Lへの着陸は記録されていないようです。
念のため、記録していた当日の無線を確認してみたところ、いったんAirDo22便はRWY22での着陸で進入許可が出た後、タワーからreport airport insightが指示されて、すぐにairport insight を通知しています。タワーからRWY16Lへのランディングのrequest intentionがあり、これを当該機も受けたあと、report baseが指示されました。approach left base をタワーに伝えた後 “confirm 16 left”と再度タワーに当該機が確認しています。すぐその後にANA Wings のB735(JA304K)が576便として降りてくるのですが、これは22に降りてくるときにAirDo22便を視認しています。その後、C4でJA98ADはRWYから離脱しています。
システムで表示される航跡の動画と航跡図をそれぞれ細かく確認してみましたが残念ながら16Lへのアプローチの機体だけが抜け落ちているようで、念のため東京航空局にメールをして問い合わせてみました。返事を待ってみようと思います。
Mechanical Lift – 小型機専用車椅子リフト
伊丹で見た車椅子のお客様用のリフト。CRJ-200に乗り込むお客様がいたようで、一般のお客様の前に先にこのリフトを使っての搭乗でした。引っ張られている様子はなんとなくかわいい・・・。
このリフト、各社で呼び名が違いますが、日本航空の場合には「小型機専用車椅子リフト」だそうです。まんま。で、英語でなんというんだろうとJALの英語のサイトを調べたら「Mechanical Lift」。ただ、説明には、This lift can be used for small aircraft with fold-away steps to which Passenger Boarding Lift cannot be set.と書いてあるので、一応小型機用だということはこの文を読めばわかります。