Posts Tagged ‘Dreamliner’
北京の朝にJA822J
この写真は23日朝8時ごろ。JL860で成田に帰ろうとしたら北京に787(JA822J)が。あれ、この時間は北京に向かってくるJL23で787がくるんじゃないの?と思って少し不思議に。
どこかで機材繰りの調整があったのかな? 22日のJL23/JL24に767のJA622Jが入っていたね。そして帰りのJL24がJL24Dになって帰ってきていた。ということは、21日にきたJA822Jがそのまま帰れなかったのか。あれ、それって僕が乗ってきたフライトの折り返しだぞ。
22日の帰りのJL24にあてたJA826Jは、そうすると行きは空で持ってきたのかなー?
いると思わない787がそこにいたからびっくりした、というだけだけど。なんとなく気になったのは、写真をよくみるとわかるんだけど、JA822Jの胴体の下あたりに木箱があったんだよね。
787世界初の定期国際線フライト(羽田-北京)
今日、787の世界初の定期国際線フライトが羽田から北京に飛びました。そして、幸運にもこれに搭乗することができました。このフライトに使用されたJA805Aは今日14日と17日、18日にのみ北京便に投入され、その後はフランクフルト便に充てられる予定の機体です。そもそもデリバリーが遅れていたので不安でしたが、今月無事に日本に飛んできて「787」マークが追加されていました。
ということで今日の様子をレポートします。
朝はこのJA805Aは国際線側の900番台のスポットでお休み。
108Aゲートでは準備が進みます。その途中で機体は900番台から108へ移動してきました。
ゲートの前にいるのは半分ぐらいがプレス、のこりの半分ぐらいが搭乗客で、そのうち大半が「空分豊富」な方たち:) 今日たまたま搭乗される方の中には787の初フライトということをその場で知られた方もいらっしゃる様子でした。空分豊富な方もそうでない方も、多くの方がゲートの前の様子をケイタイやデジカメで撮影されていました。
ゲートではスタッフの方が立って絵を作っておられました。大御所の航空カメラマンの方や航空評論家の方も。
いよいよ搭乗開始です。今日は少しお客さんが少なく、比較的スムースに搭乗も進みました。ゲートでは搭乗証明書がついたストラップをいただきました。また機体の搭乗口ではステッカーと、機長さんのサイン入りの証明書。うれしい記念です。
日本にきてから付け加えられた787のステッカー。やはりこれがあれば空港の中でも「あ、787だ!」とわかりますね。
やはり多くのスタッフの方がスポットに集まられています。
横断幕の準備中!
スタッカードシート。これに乗ってフランクフルト行きたいですね。もちろん私はエコノミー、そして今日は後方を選びました。
プレスの方もエプロンにおりてこられて横断幕を撮影
1st という意味では、まさにscheduled international flightがこれが最初なので、搭乗できたことはうれしい限りです
一路北京へ。今日は向かい風が強く、「揺れが小さい787」ですが、今日はしっかりと揺れました。冬ですから仕方ないですね。
そして無事に北京到着。定刻より少し早く着きました。スポットに入るところまでは自走してきましたが、最後の定位置につくところは牽引されたようです。またPBBがつくのに10分ぐらいかかっていました(理由はわかりませんが、早くついたせいか、787のスポット位置にあわせることに時間を要したかどちらかでしょうね)
ということで、787の世界初定期国際線フライトは無事に羽田から北京に飛びました。これから何十年とこの787が世界の空を飛ぶことになるわけですが、その国際線の定期便の本当の第一便に乗れたことはとてもとても光栄です。引き続きいろいろな場所にこの787で行きたいですね。
787が羽田に初飛来
ようやくBoeing 787 Dreamlinerが日本に飛んできてくれました。いったいどれだけ日本人ファンが楽しみにしていたか。その期待がまさに今日の羽田への人出でした。私はP4の別館で撮りましたが、第2ターミナルの展望デッキもすごい人だかり。
直前のいくつかのフライトは34Lにおろされていましたが、「Boeing 787」のコールサインをもってきたN787EXは事前の予告どおり34Rに降りてきました。管制のやり取りも「初めての787の飛来を歓迎する」ムード。TwitterやBBSなどではどっちの滑走路に降りてくるのかとずっと言われていましたが、結局マスコミ向けの撮影スポットが34R側に向いていた情報などが先に出て、34Lは無いと昨日までに固まっていたようです。私は色々と頭の中で想像し、ETAが6:30前になっていたので展望デッキが開かないリスクを考え(結局6:10ぐらいに開きましたね)P4か旧D滑走路展望台のどちらかを考え、P4別館ならば着陸が撮れるだろうとそちらを選びました。P4本館にも結構最初は人がいましたが、かなりの人が別館に6:00前後ぐらいから集まってきていた気がします。脚立を持ってきている人の数も本当におおかったですね。
きれいに降りてきたN787EXはスムースに着陸して、一度第2ターミナルの前を通ったあと、J-2からW-2までをまっすぐ行ってくれないかなーと期待したものの、R-TWYを通ってぐるーっとまわって202スポットへ向かいました。
N787EXは昨年の春にシアトルで撮影して以来で、ついに、ついに日本に飛んできてくれて本当に嬉しい限りです。早く「ANA塗装」ではなく、「ANAにデリバリーされる機体」もみたいですね。
Boeing 787-8 Dreamliner(N787EX)
ほぼ数日に一回はどこかの空港に必ずいるので書きたい記事はたくさんたまっているのですが時間がまとまって取れずに溜まり気味です。今日は(時差の関係で日本では昨日だけれども)サンフランシスコからの帰りにシアトル経由のフライトだったので、シアトルのトランジット時間が数時間あるのをいいことにThe Museum of Flight / Boeing Field に行ってきました。人生二度目。あらかじめ帰りのフライトのチェックインもして荷物も預けた上で、タクシーの運転手さんに頼んで帰りの時間を伝えてピックアップしてもらえるようにし、荷物一つもって往復。そうでないとBoeing Fieldのあたりにはタクシーは止まっていないので時間通りかえることができないかもしれないのです。僕がdowntownにも行かずに日本にすぐ戻るといったら「10分あればdowntownまで行けるから帰りに見に連れて行ってもいいぜ」と言ってくれたものの、時間ぎりぎりまでBoeing Field にいたかったのでごめんね。と。ちなみにこの運転手さんはMuseum of Flight の場所は最初はわからず、GPSで調べていました。
今日はあまり目的が無かったので一人ゆっくりと降りてくる機体を見ていたら、10時を過ぎて遠くのほうからtaxingしてくる大きめの機体が。。おーーーBoeing 787! 人生初の787です。しかも、幻のANA向け機体であるN787EX。ANA塗装なのに重量オーバーでANAが受取拒否をした例の機体です。目の前を通り過ぎ、そのままlineupして、1500メートルぐらい走って空へ飛んでいきました。無線を持っていなかったのでどこへ行くつもりなのかも全くわかりませんでしたがとにかく興奮。ああ日本に来る前に見ることができて本当に幸せだなぁとシアトルの気持ちの良い天気の下で一人感激いたしておりました。