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Seatac – Seattle-Tacoma International Airport
シアトル・タコマ国際空港(Seattle-Tacoma International Airport)はシアトルの空の国際玄関です。周辺にはBoeingのいるRenton、King Countyなどの空港や、Vashon、Auburn、さらに北にいけばSnohomish、Everett、Harvey Fieldなどがあります。Auburn、VashonやHarvey Fieldは小型機用の空港です。Sea-tacとはまさにSeattle-Tacomaの略ですが、そのまま土地の名前にもなってしまっており、Seatacが通じるぐらいに一般的な名詞になっています。
外周に撮影するスポットは色々とありますが、私はまだここはトランジットでしか経験がなく、外周ポイントを攻めきることができていません。ただ、ありがたいことにこの空港はターミナルが基本的にガラスでそのまま外が見られるようになっており、一部色がついているガラスがあるものの、狙えば色のつきが少ないガラスから外を撮影することができます。私のおすすめは、コンコースCまたはコンコースBから見るRunway 34C/16Cもしくは34R/16Lですね。サテライトに行ってから撮るのもよいですが、コンコースから直接撮ったほうが周辺にいる機体もとれるので撮影効率が高いように感じています。
実際にこれらの写真はコンコースCから撮ったものです。
鉄道で運ばれるBoeing 737の胴体
Boeing 737の最終組立工場であるレントン工場に向けて鉄道で輸送されるBoeing 737の胴体。ちょうどBoeing Field/King County Airportの横を通っていきます。このリンク先のflickrの私の写真では拡大サイズを小さくしているので見づらいですが、line numberも書いてあるのでこの時点でどの機体に取り付けられる予定の胴体かは調べればわかります。あれ、でも737の胴体ってWichitaで作っているはずでは。。(確か2200マイルぐらいを13日かけて鉄道で走ってくるのだと説明を聞いた気がする) なぜならば、レントンとKing Countyだと、King County の方が北にあるんだけど、どんな線路を通ってきているんだろう。。ちょっと不思議。北にまわってからレントンに入るのかなぁ。
Boeing 787-8 Dreamliner(N787EX)
ほぼ数日に一回はどこかの空港に必ずいるので書きたい記事はたくさんたまっているのですが時間がまとまって取れずに溜まり気味です。今日は(時差の関係で日本では昨日だけれども)サンフランシスコからの帰りにシアトル経由のフライトだったので、シアトルのトランジット時間が数時間あるのをいいことにThe Museum of Flight / Boeing Field に行ってきました。人生二度目。あらかじめ帰りのフライトのチェックインもして荷物も預けた上で、タクシーの運転手さんに頼んで帰りの時間を伝えてピックアップしてもらえるようにし、荷物一つもって往復。そうでないとBoeing Fieldのあたりにはタクシーは止まっていないので時間通りかえることができないかもしれないのです。僕がdowntownにも行かずに日本にすぐ戻るといったら「10分あればdowntownまで行けるから帰りに見に連れて行ってもいいぜ」と言ってくれたものの、時間ぎりぎりまでBoeing Field にいたかったのでごめんね。と。ちなみにこの運転手さんはMuseum of Flight の場所は最初はわからず、GPSで調べていました。
今日はあまり目的が無かったので一人ゆっくりと降りてくる機体を見ていたら、10時を過ぎて遠くのほうからtaxingしてくる大きめの機体が。。おーーーBoeing 787! 人生初の787です。しかも、幻のANA向け機体であるN787EX。ANA塗装なのに重量オーバーでANAが受取拒否をした例の機体です。目の前を通り過ぎ、そのままlineupして、1500メートルぐらい走って空へ飛んでいきました。無線を持っていなかったのでどこへ行くつもりなのかも全くわかりませんでしたがとにかく興奮。ああ日本に来る前に見ることができて本当に幸せだなぁとシアトルの気持ちの良い天気の下で一人感激いたしておりました。